さかき通信

2017年6月17日 土曜日

にきび治療薬「アダパレン」(メディカルレビュー社「ファーマナビゲーターにきび治療薬編」より)

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にきび治療薬「アダパレン」(メディカルレビュー社「ファーマナビゲーターにきび治療薬編」より)
①アダパレンは毛包漏斗部の角化を正常化する
②アダパレンは皮膚刺激症状があるので適切に対処する必要がある
③アダパレンは微小面疱形成を抑制するエビデンスを持つ

2008年秋に日本皮膚科学会から「尋常性ざ瘡治療ガイドライン」が発表された。標準的な治療を文献的にまとめるとともに、外用レチノイド製剤であるアダパレンの本邦における位置づけが明らかにされた。その背景には、本邦初の外用レチノイドであるアダパレンが同時期に薬価収載されたことがある。アダパレンは面疱および炎症性ざ瘡に対する第一選択薬に位置づけられた。
2015年に過酸化ベンゾイル(BPO)製剤が上市され、本邦のざ瘡治療はさらに世界標準治療に近づいてきた。
ただし、BPO製剤の登場によっても、独特の作用を有するアダパレンのざ瘡治療における重要性に揺るぎはない。
2016年にガイドラインが改定されたが、アダパレンは面疱から炎症性皮疹に対して推奨度Aである。

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