さかき通信

2017年6月11日 日曜日

紫外線に関してよくある間違いと正しい解釈

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世界保健機関(WHO)では、「Global Solar UV Index-A Practical Guide」として紫外線に関するガイドブックを出しています。その中にまとめられている「紫外線のうそ・ほんと」をご紹介しましょう。

(うそ、間違い)→(ほんと、正しい)
1(間違い)日焼けは健康的である→(正しい)日焼けは私たちの体が紫外線の被害を防ごうとする防衛反応である。
2(間違い)日焼けは太陽紫外線を防いでくれる→(正しい)その効果は小さくSPFで4ほどである。
3(間違い)曇った日には日焼けはしない→(正しい)薄い雲の場合紫外線の80%以上が通過します。大気中のもやは紫外線曝露を増加させます。
4(間違い)水の中では日焼けは生じない→(正しい)水はわずかな紫外線しか防いでくれません(水深50メートルで地表面の40%)また、水面の反射は紫外線の曝露量を増やすといえます。
5(間違い)冬の間は紫外線は危険でない→(正しい)一般的には冬の紫外線は弱いが、雪による反射により2倍近い曝露量となります。特に、高い山では顕著です。春先の、気温のそれほど高くないが紫外線の強いときは特に注意が必要です。
6(間違い)日焼け止めを塗っていれば長時間の日光にあたっても問題ない→(正しい)日焼け止めは、太陽に長時間当たるために使用するのではなく、紫外線を浴びることが避けられない時に、紫外線の皮膚へのダメージ防止効果を高めるものです。紫外線防御は適切な使用によって決まります。
7(間違い)日光浴の間に休憩を取れば日焼けは生じない→(正しい)紫外線の曝露量は一日を通して蓄積されていきます。
8(間違い)太陽の光に暑さを感じなければ日焼けは生じない→(正しい)日焼けは私たちが感じることのできない紫外線によって生じるものです。暑さを感じるのは赤外線によるもので紫外線によるものではありません。
(WHO : Global solar UV index-A practical guide- 2 0 0 2 より翻訳)

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